オーストラリアは日本と初めにワーキングホリデー制度の取極を結んだ国でもあるが、
そのせいか、日本人には人気の高い国であり、
ワーキングホリデーで訪れる若者は、制度利用者(ワーキングホリデーメーカー)全体の半分を占める。
特に日本から近く、直行便のあるケアンズの人気が高い。
オーストラリアに関しては、通常ワーキングホリデー・ビザ(査証)は、各国とも一生に一度しか発給されないのだが、
条件次第では2回目のビザが発給される場合がある。
また、就労期間でも「1箇所につき6ヶ月間就労可能」と、
他国に比べ、ワーキングホリデー制度の充実度が高いのも特徴だ。
2回目のビザは1回目をそのまま延長する形も可能であり、
ワーキングホリデーでオーストラリアに滞在中の若者が2回目の資格を得ようと季節労働を始める動きも出ている。
オーストラリアでは多くの農家がワーキングホリデーの若者を貴重な労働力とみており、
今後の増加に期待しているとの事。
国土が広く、自然環境も豊かなオーストラリアでは、
「ラウンド」という旅行をするワーキングホリデーメーカーも多く、
オーストラリアを一周ぐるっと回ってみる、という形態の長期旅行ともいえる形である。
ワーキングホリデーの締めくくりに行ったり、ラウンドしながら滞在地を変えたりと様々である。
ニュージーランドはオーストラリアと共にワーキングホリデーメーカーに人気の高い国である。
在留邦人も7500人居るとされ、日本人にも住みやすい国である。
この国でのワーキングホリデービザは発給数に制限が無く、
またいつでも申請できるという、他の国に比べてワーキングホリデービザ発給手続きの手軽さで人気となっている。
また、ワーキングホリデービザのオンライン発給も可能となった事で、
日本国内からの発給申請が出来るようになった。
ワーキングホリデーメーカーにはオークランド・クライストチャーチといった都市が人気で
これらの場所なら語学学校があり、日本レストランや旅行会社などのアルバイト先も見つかりやすい。
自然が豊かで、治安も比較的良く、オーストラリアに比べて物価も若干安いとの事で、
そういった面でニュージーランドを選ぶワーキングホリデーメーカーも多い。
韓国のワーキングホリデーは当初1000人程度の募集人数であったが、
希望人数が多く、現在は年間1800人程度まで拡大された。
日本からのアクセスが容易で、最近の寒流ブームで注目されている国であり、
ワーキングホリデーメーカーの注目度が高くなってきた国でもある。
日本と時差もなく、気候も若干寒い程度で、環境的には日本と差がない反面、
物価が安いというイメージがあるが、意外とそうでもない場合があったり、
アルバイトも探すのが容易ではないとの事で、資金は余裕を持って貯めておくと良いかも。
シンガポールの場合、誰でも利用できるワーキングホリデー制度とは違い、
大学に在籍する者・または卒業した者が対象の「ワーク・ホリデー」という制度である。
また、その制度を利用出来る大学が指定されているため、申請には注意が必要である。